野外のイベントブースの様子です。私たちは二日間、ここでごはんを食べました。鹿児島のうんめぇごはんだけではなく、伊豆半島ジオパークのジオガシ旅行団やmine秋吉台ジオパークのパンなど他地域の出店もあり、たいへんにぎやかでした。
写真のブタあご肉の焼肉のブースは、昼間から「ビールに合う!」というけしからん煽り文句で食欲に殴りこんできました。飲めるなら飲むに決まってる!ゆるさん!さすが薩摩の名を背負うだけあって、弾力も味わいも申し分のないあご肉でした。
熊本からは、天草の御所浦島カフェが出展。
私はチキン南蛮カレーをいただきました。二日目はとんこつラーメン。どちらもジオの恵みです。おいしかった!
こちらはポスターセッションの様子です。各地のジオパークの発表がまとめられており、見ごたえがあります。あちこち混んでいて、一周回ってからもう一度見に行ったりというようなことも。
また、地図の会社やジオグッズを作ってくれる会社などもブースを出していました。こういったものが、たとえば文具店や雑貨屋で扱ってもらえるくらい売れれば、ジオパークの知名度や収入にもつながっていいのかなぁと思いながら見ていました。
化石発掘体験などもありましたし、
こういったものを使っての、
地滑り再現実験なども行われていまして、
わかりやすく伝える、ということに工夫を凝らされていました。
さて、各分科会の成果を発表する全体会では、発表者の持ち時間5分を過ぎると、アヒルちゃんが舞台に登場。可愛らしく行き来するかと思えば発表者にじわじわと迫っていきます。タイムキーパーは、ベルをチンチン鳴らすのが通例ですが、こんなキュートなタイムキープもあるんですね。
でも、アヒルちゃんが出ている間の発表、頭に入らなかった。困るなコレ!
最後は、来年の全国大会の開催地である伊豆半島ジオパークの皆様が壇上に揃い踏み。
「来年もお会いしましょう!」
そうです。どんな有意義な集まりも、続けなければ実りがないのです。きっと来年は、もっと参加者も増えていることでしょう。その間にも、ジオパークの進む方向をよりよいものにするために、自分も頑張らなければと思う次第です。
アンドそれから、まだジオパークになじみがない方にも、楽しくて美味しくて面白い!って、感じてもらいたいなと思いました。近くでジオのイベントがあったら、立ち寄ってみてください。専門家がカタい言葉で議論するようなことはありませんし、知識がない人を拒むこともありません。
いつでも、どんな方も、ウェルカム!ジオパークは、いつでも皆様をお待ちしております。