ガイドを育てたりジオパークのマネジメントをしたりする方向けの内容となっております。まずは詳細からごらんください。
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ガイド分科会ー② 「ガイド養成と組織マネジメント」
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【対象者】
ジオパークガイドの研修や育成を担当する行政職員、観光協会やガイド団体等のマネジメントに携わっている方向けの分科会です。【定員】36名【背景】
ジオパークにおいてガイド活動は重要な役割を担っています。そのため各ジオパークでは、多岐にわたるガイド養成事業を実施しているところですが、その研修内容や育成方法、その後の組織マネジメントについて実施担当者による情報共有を図る場を持つ機会が少なかったことから当分科会を行います。【目的】
全国のジオパーク活動を推進する団体等が「理想のジオガイド像」(2015霧島ジオパーク全国大会で明文化されている)を目指して実施しているガイド研修内容(カリキュラム)や育成方針、育成方法に関する最新情報の共有化を図り、実現に向けて必要なものについて意見交換を行い、まとめていきます。また、その後のガイド組織や団体のマネジメントに関する方策についても考えていきます。【分科会内容】
◆1日目(10/10)17:00~18:20 (80分)グループワーク
各ジオパーク地域で行われているガイド養成講座の内容について共有を図るため、ジオガイド研修講座を実施する側となるジオパーク事務局実務者、委託を受けるジオガイド団体担当者の事例発表を交えながら有効なガイド養成講座の内容等について意見交換を行います。
※ココのジオパークのガイド養成講座は素晴しい!是非、取り入れたい!
※そんなに研修して詰め込み型になっているのでは!? 実践で活かされる研修とは?
自身のジオパークが持つスタイルに合ったガイド研修を見つけていただきながら、理想のジオガイド像に近づけるための研修内容には何が必要となるのか意見交換をし、2日目のまとめにつなげていきます。
◆2日目(10/11)9:00~12:00 (180分)グループワーク
1日目の情報共有や事例発表など意見交換をもとに、理想のジオガイド像に必要なガイド研修の内容についてまとめていきます。
後半は、ガイド活動を実施していくなかで、ガイド組織や団体のマネジメントに必要となることについて、ジオパーク事務局実務者やジオパークと地域とのつながりを重要視している有料ガイド団体担当者のそれぞれの立場からマネジメントについて事例紹介をしていき、地域にあったガイドスタイルを考え、今後の活動に役立てていただきます。【担当】
コーディネーター:蓮岡真(磐梯山ジオパーク推進協議会ジオパーク専門員)、サポートスタッフ:関 博充(三陸ジオパーク推進協議会)
日本にジオパークは数あれど、全く同じ組織形態を持ったジオパークはありません。複数の県にまたがるジオパークと、ひとつの自治体の中にエリアが収まってしまうジオパークでは、ガイド組織の運営方法からガイドの育成についてまで、同じやり方でできることは何一つありません。
そんな中でも、他のジオパークの話を参考にすることで、ガイドのスキルアップにつながることはあると思います。
また、別に大会に参加するわけじゃないけどうっかりこの記事を読んでしまったこのブログの読者の方におかれましては、関係者の健闘を一緒にお祈りいただければと思う次第です。どうぞよろしくお願いします!