今回も、日本ジオパーク全国大会@伊豆半島のガイド分科会についてのご案内です。
稼げるジオガイド、生産力のあるジオパークをこれから目指していく方のための情報交換会となります。まずは概要をどうぞ!
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ガイド分科会ー③ ガイドビジネス実践者のための情報交換
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【概要】
ガイド、ツアー、アウトドア、体験プログラムなどのガイドビジネスを実践している人、したい人向けの情報交換会【対象】ガイドビジネスで収益を上げたい人【定員】36名【ファシリテーター】福島大輔(桜島・錦江湾ジオパーク)【目的】ガイドビジネス実践者同士の情報交換を行い、ノウハウを共有する【ゴールイメージ】
各事業者がガイドビジネスで収益を上げるためのヒントを一つでも多く持ち帰る【背景】
アクティビティ系(カヤック、ダイビングなど)の事業はビジネスとして成功している事例はあるが、解説をメインとするガイド事業の場合、ビジネスとして成立している事例は日本では少ない。ジオパークにおいてガイドは重要な役割を担っており、ガイド事業をビジネスとして成立させることは、持続可能な仕組みをつくる上で重要な課題である。本ワークショップでは、ガイドビジネスの実践事例について互いに情報交換し、それぞれの課題解決のヒントを見つけることを目指す。【各自用意するもの】
自社の実践事例に関する情報(パンフレット、プログラム内容、 売上、粗利、受入人数、集客・広報資料など)
※紙資料でなくてもOK(メモ書きを口頭で紹介する形やパワーポイントでの表示でもOK)
※提供できる範囲の情報でOK
※他社の情報でもOK
※実践者をサポート(コンサルティング)する立場の人は、その実績などでOK
※これから始めたい人は、事業計画書などでOK
●1日目【10/10】
・趣旨説明
・チェックイン(自己紹介)
・グループワーク(ビジネス上の課題)
・事例紹介(各事業者の事例と工夫)
・チェックアウト(感想)
●2日目【10/11】
・チェックイン(ふりかえり)
・事例紹介(各事業者の事例と工夫)
・ペアワーク(自社の課題について)
・グループワーク(課題の解決方法)
・全体共有(課題解決のアクション)
・チェックアウト(まとめ)
その中で、ジオガイドを、生活できるだけの報酬を得られる仕事に変えていきたい、ジオパークを、収益性のある、経済的に独立した組織にしていきたい、という思いをもって活動される方も出てきています。
これからの日本経済を支えていくのは、観光!海外からのお客様をもてなし、日本の素敵なところを紹介してお金をいただく仕事を、職業として整えれば、地方に若い人が残れるし、地域の経済もまわるはずです。
ジオパークが、ジオガイドが、経済的に自立するということは、日本の未来を明るくするのと同じことだと私は考えています。
この分科会に参加される方は、参加の暁にはぜひとも、貴重な知識を周囲の方にシェアしていただきますよう平に平にお願いいたします!