熊本を支援する経済活動、クマカツ！ はじまります！（＾＾）
熊本は、農業県です。たくさんの農家さんが、様々な種類の野菜を生産しています。その中でも、豊かできれいな地下水や自然環境を守る、環境にやさしい農業を進めよう、という趣旨のもと、環境に配慮して農産物を生産しよう、または、環境に配慮して生産された農産物を買おう、という取り組みを、『くまもとグリーン農業』と銘打って行っています。
この取り組みの趣旨を理解し、積極的にくまもとグリーン農業認定品を購入することで応援します！と誓ったのが、去年の秋。詳しくは以下のリンクからご覧ください。
せっかく熊本を支援するのなら、熊本の自慢の農産物を、買った人にも楽しみ味わっていただきたい。くまもとグリーン農業認定品は、どこに出しても恥ずかしくない、熊本県下でもよりすぐりの、自慢の品なのです！
というわけで、近くのスーパーで探してみました、くまもとグリーン農業認定品。
まずはこちら。
新鮮な辛味と甘味、エグさがないので生で食べておいしい！サラダたまねぎです。袋の左下にご注目。
農家のオバチャンスタイルのくまモンが、クローバーの真ん中にいるデザイン。これが、くまもとグリーン農業認定品の目印です。
サラダたまねぎ、ですから、スライサーで薄切りにしたものを水にさらすだけで、おいしくいただけるのですが、今回はあえて、これを
こうして
こうして
こうじゃ。
おいしい親子丼の出来あがり。味付けには、顆粒だし少々とお酒、三温糖と九州の甘いお醤油を使いました。思ったよりも卵が煮えてしまいましたが、それもまたよし。玉ねぎのコクがしつこくなく、たくさん食べられます。
更に、見つけて買ってきたのが、こちら。
菊地の新ごぼうです♪泥も落としてあるので、このまま刻んで油で炒めるだけで、香ばしくてたまらないお味になるでしょうね……もちろん煮物などにもおすすめです。皮ごと調理できるので、ごぼうの香りが活きます。
それにしても、ふふふ、どう料理してやろうか……（文字どおりの意味で）
さて、こうして並べると、はっきり違いがわかるのですが、実はくまモンの後ろのクローバーの色には意味があります。使用する農薬や肥料の量によって、緑色の分量が変わるんです。
どのように変わるか、どういう基準で適用されるかは、また別の機会にお話を改めますが、肥料や農薬を使わないものは、おそらく長距離輸送には向かないと思うので（野菜の種類にもよるのかな）、熊本県ではないところで見かけたら、それはとっても貴重なものかも。
熊本地震から一カ月、急を要する支援はそろそろ落ち着いてきましたが、これからは長期的な支援が必要となってきます。まだまだ避難所で過ごしている方もいる中ではありますが、それでも動ける人から、生産活動、経済活動に取り組んで、元気を取り戻さんばん！と、みんなでがまだしています。
取り戻した元気でおいしいものを作るのが、熊本県の農業人の心意気！ そうして届いたくまもとグリーン農業認定品です。ぜひぜひ、ぜひとも！ クローバーくまモンを目印に、真心こもった熊本の味を探してみてください♪
