10年ぶりの日本人力士の優勝なるか!?ということで、今大注目の両国国技館。満員御礼の千秋楽前日の今日、私ガイド山崎、相撲観戦に行って参りました!
初めて生で相撲を見るということで、どきどきわくわくでおでかけしてきましたよ~☆
もう入口からどどんとお相撲です。建物の中に入ると、お茶屋さんが並んでいて、お弁当とお茶を席まで運んでくれます。席についたら、ビールや日本酒、お茶など飲み放題。担当のお茶屋さんが御用聞きに来てくれて、あとで運んでくれます。そんで、お弁当やおつまみを口にしつつ、取り組みを見るんですね。
相撲の取り組みは決着がつくまでは早いですが、その前後の緊張感は相当なもの。まして、日本人力士が横綱になるとかならないとかで大盛り上がりのなかです。取り組みが進むにつれ、場内も熱気が高まります。
遠かったので画像がはっきりしてなくてすみません。大きな取り組みの前には、こうやって広告の旗を持った人がぐるっと土俵を回ってきます。おなじみのN谷園や、マグロ油漬け缶詰や、サプリメントの会社、お菓子屋、などなど、さまざまな業種の旗が練り歩く中……
…………ん!?ちょっと待って、待って待って。その最後尾に見えるのは、もしかして……
糸魚川!!
幕には、「糸魚川 世界ジオパーク認定の町」と書いてありました。遠目からでしたが、間違いなく読めました。残念ながらその瞬間を写真に取り損ねたのですが、この大一番の場でジオパークの名前を見るとは思わなかったので二重の意味で大興奮です。
そんな気になる糸魚川ユネスコ世界ジオパークの情報は、ここからどうぞ!
さて、琴奨菊はといいますと、結果は皆様ご存じの通り。寄り切りで栃煌山との一番に勝利し、会場はごらんのありさまになりました!
座布団が飛んでいく!!みんな総立ちで、土俵の上のふたりに惜しみない拍手を送っていました。
日本の相撲界の歴史に残るかもしれない一幕に居合わせることが出来て、たいへん僥倖でした。
また、私にとっては、そこでジオパークの名前を目にしたことも、合わせて嬉しいことでした。
こうして、まだジオパークを知らない、ピンとこない方達のなかで、少しずつ、静かに、ジオパークという概念が伝わって育っていくといいなと思います。
日本の相撲界と、ジオパークの未来は明るいぞ!
最後にもういっかい、大相撲で広告を出して琴奨菊の大一番をそっと支えているのは、糸魚川ユネスコ世界ジオパークでした!