熊本を支援する経済活動、クマカツ! はじまります!(^^)
先日の話になります。
このブログでは、熊本を経済活動から支援して復興の手助けをしよう、というお買い物を、クマカツ!としてご紹介して参りました。実際のところ、当の自分はどんなクマカツ!しとるんね?というところを、今回はレポートしていきたいと思います。
熊本の現状は、連日ニュースや新聞で報道されているとおり、復興にとりかかっているところもあれば、未だ避難所生活を余儀なくされる人もおり、更に報道では拾われない、細かな困りごとに四苦八苦している、そんな状態です。
じゃああか牛を食べながら阿蘇の話や地震の話をして、みんなで熊本をおいしく楽しく応援しようよ、という話が持ち上がったのが6月。天草料理のお店での打ち合わせを経て、どのように材料を集めるか、誰に来てもらうかなどを徐々に固め、計画始動。7月のクマカツ会と相成りました。
私が、「熊本のお米は熊本のお水で炊くとめっちゃうまい!」と常々叫んでいたのを聞いていた主催者のひとりが、わざわざ熊本のお米とお水を用意して、お米を炊いてくれました。パッケージの黒いクマ野郎が存在感を放っています。
開催場所が千葉だったので、焼肉の支度ができるまでの間はピーナッツを堪能。殻付き、殻なし、茹で、バターと、ピーナッツもいろいろ味わいが違いました。勉強になります。スイカの名産地の座を熊本から奪い、トマト生産量日本一の冠にまで魔の手を伸ばしている千葉ですが、銚子ジオパークもあるし、とてもいいところです。チーバくんもかわいいよ!
私は阿蘇へ連絡をして、あか牛を取り寄せました。ステーキ肉3枚、焼肉用あか牛1キロ、あか牛ハンバーグ3つ。
焼いて…!
焼いて……!!
もう待てない!!いただきまーーーす!!
阿蘇のあか牛は、春に野焼きを行った草原で育ちます。無農薬の草を食べ、湧き水を飲みながら、一日20キロも野山を歩き回って暮らした、ヘルシーなボディ。サシは少なめ、脂はさっぱりとしつこくなく甘味があり、噛みしめれば噛みしめるほどに大地の味を感じます。
ご一緒した方、皆様口を揃えて、「いくらでも食べられちゃう!」と叫んでおりました。
私も、阿蘇に帰れば食べられるのは分かっているのですが、お箸とお酒が止まりませんでした(笑)。やっぱり阿蘇のあか牛はおいしい。熊本のお米もおいしい。
この美味しさを、もっと広めていかなければと、決心を新たにした次第です。
会の前には、いつものガイド道具を持ちこみ、ちょっとだけ阿蘇の話をさせていただきました。あか牛が主役の会ですので、主に草原の話ですが、ちゃっかりと野焼きボランティアへの勧誘などもいたしました(笑)。ただ、首都圏からボランティア研修を受け、野焼きのために阿蘇を再訪するのは、お休みの取りにくさや現地での移動のしにくさなどからも、ハードルが高いのは間違いありません。今後の課題として、受け止めております。どぎゃんしようかねぇ。うーん。
それでも、最後まで、みんなで楽しく美味しく熊本を応援することができました。ご一緒した皆様、ありがとうございました。またクマカツ会しましょうね❤
お肉を提供してくれたのは、阿蘇・宮地駅前のイカす焼肉屋さん、よかよか亭!お忙しい中、お肉を揃えていただきまして、ありがとうございます!
この記事を読んで、クマカツ!をしたくなったアナタ。躊躇うことはありません。おいしいあか牛と熊本のお米で、レッツ、クマカツ!
また、クマカツ!したいのでお手伝いをしてほしいという方、ガイド山崎が全力でお手伝いさせていただきますので、ぜひともご相談くださいませ。