ジオガイドのひみつ道具☆その④ ガイド服

 IMAG5953700人が集まったジオパーク全国大会@霧島。この人口密度…

全国津々浦々、たくさんのジオパークがあり、今も増え続けています。いろんなジオパークを見ると、制服の違いが楽しみのひとつになってきますね。

ガイド服は、皆様を責任もってご案内しますよという覚悟の証であり、地域を背負う看板でもあります。そして時には、ひみつ道具を適切に収納し運ぶ為のツールとしても活躍する、大事なアイテム。今回は、他のジオパークの制服なども参考にしながら、阿蘇ジオパークのガイド服をご紹介していきます。

ではさっそく、阿蘇ジオパークのガイド服から!

IMAG6560[1]素材はナイロンのベストタイプ。襟がやや高めに立ちます。激しい動きを邪魔しないゆるめのスタイルで、夏は涼しく、冬も上着の上から着用することができます。薄くてかさばらず、シワもできにくいので持ち歩きやすい。これで、いつでもどこでもジオガイドができちゃいます。

写真では、普段ガイド活動のときに使っているバッグや名札なども一緒に写ってます^^

両方にポケットがありまして、見た目以上に大容量。例のフィールドノートも出し入れラクラク。ペンや小さなタオルハンカチ、スマホとガラケー。地図も1枚くらいなら、きちんと入ります。

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色は、阿蘇の火山活動を象徴する、赤。遠くからもよく目立ちますね。他のジオパークさんは、2色3色と制服の色を選べたりするようですが、阿蘇は赤で統一されています。

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背中には、このようにガツンと大きなロゴマーク。後姿も全力で阿蘇ジオパーク。

ちなみに、帽子は2種類、キャップタイプとハットタイプがあります。私はハットタイプでヤンチャにキメてます。キャップも格好いいですけどね!阿蘇のガイドは帽子で個性出し!

IMAG5958着こなしもいろいろ。前を開けたり、ベストのみ、帽子のみだったり。自由度の高さに、ガイドのオリジナリティが出ます。

さて、ここで他のジオパークの制服もチェックしていきましょう。

阿蘇と同じベストタイプのところもありますが、Tシャツタイプ、ポロシャツタイプのエリアもあります。おそらく濡れてもすぐ乾く速乾タイプの生地でしょう。色もカラフルですね。

ガイド服は目立ってナンボと思っていましたが、イメージに合わせたアースカラーや優しい色合いを採用しているジオパークも多いです。

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銚子ジオパークははっきりした緑色のブルゾン!

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恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークは、ふんわりした優しい緑色。

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更におおいた豊後大野ジオパークは、帽子のロゴが大きめです。

同じ緑色でも、個性がありますね。袖が長くなると風避け、防寒などの機能面もアップです。

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カラフルなのは、四国西予ジオパーク。鮮やかなみかん色が目を引きます。バックではロゴが自己主張。

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南紀熊野ジオパークは、まぶしいイエロー! そして笑顔も眩しい!!

写真だと明るくてわかりにくいのですが、伊豆半島ジオパークのような広いジオパークでは、各エリアごとにガイド服が分かれていたりします。紺色、水色、淡いピンク。カラフルですね。県をまたがる山陰海岸ジオパークも、バラエティ豊か。

あいにくお写真がありませんが、去年秋に世界ジオパークに認定されましたアポイ岳ジオパークも、何色かポロシャツの色が選べるようです。こちらは全体的にアースカラーで落ち着いてます。

こうして比べて並べてみても、かなり面白いことになっていますね。

ガイドにとっては大事なひみつ道具であるガイド服。お出掛け先でガイドを見掛けたら、その着こなし方もチェックしてみてください!

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