もういちど読もう、地学の教科書

こちらのブログをご覧の皆様。高校生のとき、地学は選択されましたか?(地理じゃないですよ!地学ですっ)

実は私、高校の時の理科の科目選択で、地学がない学校でした。とても興味はあったのですが、教えられる先生がいないとのことで、泣く泣く生物を選択したのです。現在ジオガイドとして活動していますが、大地の動きに興味を持って本気で勉強を始めたのは、ここ数年のことなんです。

テレビのニュースでなにげなく、さりげなく、いかにも当たり前の単語のように使われている地学用語ですが、ほんとうのところ、ぼんやりとわかったつもりでいるだけだったり……しませんか?私は勉強してから随分と驚きました。マントルって固形だったんだーとか…

そんなわけで!

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今回、このように高校で使われている内容の地学の教科書に限りなく内容が近いものを手に入れて、読んでみました。

……

…………

――――はっ…寝てた……(お約束)

さすがに教科書でした。最初から眠くなる仕掛けが満載でした。なにか計算式までのっていました。

これじゃあ、地学を勉強する楽しさや意義が、全く伝わらない!

高校生になると、大学受験を控え、受験科目でない教科の勉強はできるだけ避けていきたい方向になってくると思います。地学に親しみを覚えてもらい、楽しく地球と向き合うには、中学校の間までの時間がとても大切になるのではと、ひそかに考えた次第です。

私はあいにくと教科書どおりのことを丁寧に教える先生ではないので、地学そのものを教えてくれと言われたらちょっと困るのですが、身の回りの環境や、大地のリズムを意識して生きること、その楽しさやヘルシーさを語らせたら2時間はイケます。

もし、そういうことを語りあう場を設けたいなー、などとお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひともメッセージでご連絡ください。大地と繋がるお手伝い、全力でさせていただきます!

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