野焼きバーチャル体験!現場の感動と興奮を、アナタに…

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連日お勧めしまくっている、野焼きボランティアへの道。たくさんの方にご覧いただいているようで、有難いかぎりです。野焼きに興味がある方にも、じわじわ気になってきちゃってる方にも、野焼er(のやっかー)へのあと一歩を踏み出していただくべく、今日も野焼きの話題です。

ボランティアに登録したはいいけど、実際の野焼きがどう行われるかは、やっぱりやってみないとわかりませんね。集合時間は?場所は?何を持っていくの?誰と行くの?最初は誰でも、不安がいっぱい。

今回の記事では、野焼きの流れを一日通してバーチャル体験してみましょう!きっと野焼erになりたくなる、はず!

まずは、楽しさをお伝えするために、細かい諸注意は省いてご案内します。時間なども、おおよそこんな感じ、というくらいに模擬的に書いていきます。

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0830 所定の場所へ集合

野焼きの申し込みをすると、グリーンストックから、担当の牧野(ぼくや)への地図が送られてきます。集合時間も書いてありますので、当日は集合場所へ、時間厳守で行きましょう。

※集合時間に遅れて、あとから牧野に入ることはできません。

集合場所までは、写真のような看板が立っており、安心して進むことができますよ。

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0845 点呼と班分けを行います

ぞくぞくと集まる野焼er。牧野へは、色んな角度から風に合わせて火を入れるので、班分けをして分担していきます。

班には、それぞれにボランティアリーダーという、野焼きの経験を積んだ方がいるので、リーダーさんの指示に従って行動してください。その牧野を分け持っている農家の方も一緒に行きますので、もし野焼き中にボランティアリーダーと離れてしまったときに困ったことが起きたら、農家の方に尋ねてみるのもアリです。

顔合わせをして、班のメンバーの顔をおおよそでいいので覚えます。他の班についていっちゃわないように、自分のグループの他のメンバーが揃っているか確認するためにも、大事ですよ。

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0900 ドナドナを歌います

集合場所から、実際に火を入れる牧野までは、けっこう距離があることが多いです。野焼erは、軽トラックの後ろに積まれて、草原へ運ばれていきます。誰からともなくドナドナを歌い出すのが楽しい、祭りの前のひとときです。

公道では人を荷台に乗せていいのは荷物の番として1名、と法で定められていますが、ここは牧野の中の農道ということで、セーフなのですよ。普段はなかなかできない体験だと思います。車から落ちないように、しっかりつかまっていてくださいね!

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そんな装備で大丈夫か?

このとき、お互いの装備などを確認するケースもあります。ボランティアリーダーが、お互いに確認してくださいと声掛けしたら、近くの人と装備品の確認をしましょう。

野焼きボランティアも歴史を重ね、ゼッケンやヘルメットなど必須な装備品が増えてきました。

大丈夫だ、問題ない。確認出来たら、火消し棒を担いで、いよいよ牧野に入ります。

30_s0930 Fire!

野焼erの仕事は、実は燃やすほうではありません。

焼けてはいけないエリアに飛び火するのを防ぐこと。

ボランティアが次の現場へ移動する時に、残り火を確実に消化すること。

ちょっとの飛び火も、火消し棒でバンバン叩いて確実に消火していきます。炎と戦うような勇ましく危険なイメージではなく、のんびりと炎のあとをついていくような加減になります。

これが、久しぶりに火を入れる草原で燃えにくい、となると、ボランティアさんも火を入れてくださーい、ということになることもあり、そんなときはなかなか燃え広がらない炎を応援する放火魔ポジションになっていきます。たいへん稀ですが。

はじめての牧野は、毎年火を入れている平坦な場所を割り振られることが多いので、火を自ら入れることはまずないでしょう。勝手に燃やしちゃダメですよ!

しっかり消火ができたことを確認して、牧野の中を移動していきましょう。

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1400 上手に焼けました

順調に行けば、お昼ごはんを食べ終わってから2時間くらいで、担当の牧野が焼き上がると思います。

きれいに真っ黒に仕上がった現場を、眺める快感。これが自分たちのやったシゴトだと、心から誇らしい一瞬です。

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1700 野焼きの煙が阿蘇の谷に満ちて、夕焼けが優しい表情になります

疲れた体は、温泉で癒すのがイチバン。野焼きの参加者には、牧野の最寄りの温泉施設のチケットが配られます。帰り道、の前に、ぜひ温泉で、煤と汗を流していきましょう。

56_sホカァ…

阿蘇谷の温泉は、全体的にちょっと熱め。急激な疲労を回復するのにもってこいの温度です。骨まで茹でて、疲れを取ったら、ゆっくりのんびり、気を付けてお帰り下さい。

帰るの大変だなーという方には、こちら。

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阿蘇ゆたっと村!

野焼きボランティアさんが気軽に、格安で泊まれる古民家宿があります。野焼きに備えての前日泊まりも、もちろんOK。野焼きボランティアの申し込みの時に一緒に手配できますよ。お部屋はざっくりと男女別の雑魚寝スタイル。ちょっとした合宿気分を味わえます。

駅やお買い物をするところから少し遠いっつかめっちゃ車ないと不便なところすぎるので、最寄りの駅からタクシーが一番いいかもしれません。内牧で、スーパーに寄って、ゴハンやおやつなどを準備しておくのもお忘れなく……

お車でお越しのときは、道順がわかりにくいところなので、ナビなどを活用して来て下さい。

なお前日泊まりになると、漏れなく酒盛りになる模様です。お好みのお酒とおつまみをご用意ください。

いかがでしたか?野焼きに参加する楽しさが、伝わったでしょうか。大きな炎を間近でみることや、牧野を駆け回ること。きっと普段の生活では体験できない、ワンダフルな一日になること間違いなしです。

経験を積んだボランティアさんとの交流や、現地の農家の方の話を聞くチャンスでもあり、また、アナタ自身が、来年、再来年から登録してやってくるボランティアの先輩となるための、おおいなる一歩でもあります。

どうか全身でワクワクしながら、阿蘇の春の先駆け役を楽しんでください。

野焼erへの第一歩、ボランティア研修の申し込みはこちらから!

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