こちらで取り上げたインサイド・ヘッド同時上映作品『南の島のラブソング』、原題『LAVA』。皆様、もうご覧になりましたか?
この作品についてのインタビュー記事を見つけたので、ご紹介させて頂きます。
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この作品の監督であるジェームズ・マーフィー氏は、ハネムーンで訪れたハワイで火山やハワイ音楽に惚れこんだそうです。その後、ビッグ・アイランドでは、今は海中にある火山が1万年から10万年の間に、本島にくっついてひとつの島になるということを聞いて、その壮大なスケールにとても感動されたということです。
そこから火山についてリサーチを続けた結果、ひとつの火山の一生は8500万年にわたることがわかりました。監督は、すっかり火山に魅了されてしまったんですね。
そのとき、監督の妹さんが結婚することになり、そのとき、「火山が一生をかけて愛する人を探しているとしたら?」という、本作品の着想に至った、というお話でした。
火山について知り、火山を愛することで、こんな素敵な作品が生まれたというのが、ジオガイド的にとても…とっても…ツボです。
しかしひとつの火山の一生が8500万年というと、日本の火山などどこもかしこもお若いのばかりではないですか。それはそれですごいなって思います。