住民の皆様お疲れ様でした!観光業の方も辛い夏が終わりましたね。
桜島 噴火警戒レベル3に引き下げ NHKニュースWEB
気象庁の発表によりますと、
火山性地震が減少し、地盤の隆起もみられないなど以前の火山活動に戻ったとして1日午後4時に噴火警報を火口周辺警報に切り替え、噴火警戒レベルをレベル3に引き下げました。
そのうえで昭和火口と南岳山頂火口からおよそ2キロの範囲では引き続き噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。
まだレベル3じゃないか、と思われるかもしれませんが、桜島は警戒レベル3が通常運転です。警戒レベルが4に引き上げられて緊張感が高まる中で数度の小さな噴火が見られましたが、大正の噴火のような大きな火山活動にならなくて、地元の方はほっとしたのではないでしょうか。
火山活動は引き続き注意深く見守る必要がありますが、今桜島が警戒すべきは、秋雨と台風による土石流などの災害のほうだと思います。夏のはじめのころのように、まとまった雨にも見舞われていますし、先日の台風は鹿児島県に大きな被害をもたらしていきました。地盤が緩んでいる今、いつも以上の警戒が必要です。
住民の皆様はいつも以上に用心されていると思います。観光で桜島へ行かれる方も、鹿児島市や桜島・錦江湾ジオパークのお知らせページなどで情報を集めてから観光ルートを決めてくださいね。