ジオパークとはなんぞや?

阿蘇山219

最近、立て続けに火山のニュースが飛び込んでくるため、肝心のジオパークの話が薄くなってましたね。

ここで少し、ジオパークについて考えたことをお話してみたいと思います。

ジオパークのことを説明するのは、なかなか難しいです。ただ勉強をするところではなく、地形と密着した人々の暮らしを体験したり、遊びを通じて自然の中で生きることを実感したりできるところなんだよ、と言っても、あまりピンとこないご様子。

それで、考えました。どのジオパークにも共通して流れるテーマを、できるだけシンプルに言葉にしたらどうなるか。

地球は生きている。
私たちも生きている。
すごい!

自分で言っておいてなんですが、見事に小学生レベルでした(笑)。

ただ、地球は生きている、と言っても、各ジオパークではその証拠は様々な形で出てきています。

火山活動ももちろんそうですが、お山が崩れて湖ができ、島が生まれたり、プレートが動いて半島が出来たとか、マントルが突き上げられて山が出来たとか、大陸から引き裂かれて島になっちゃったとか、想像もつかないスケールの大きな話じゃないですか?

それは全部、地球がいきものだからです。不動の大地ではないからです。

そんなくにゃくにゃした島の上に、私たちは生きて、土地に合わせて生活を工夫してきた。これだけ様々な地球の活動に、柔軟に合わせてきた日本人。そう。実は私たちは、とってもとってもすごいんです。

地形や自然に合わせて生きるのが当たり前みたいになってますが、そして多分自分たちでも、合わせて生きている自覚がないかもしれませんが。

気付いて、自分たちはすごいんだと思う。私はそれが、ジオパークが果たす大きな役割のひとつだと思います。

ジオパークのプログラムが日本で始まってから、列島のあちこちにジオパークができ、世界ジオパークに認定される地域も増えてきました。まだまだ自分たちのジオパークで精一杯かもしれませんが、ジオパークが世界遺産と違うのは、各ジオパークとの連携が大事だとされるところです。連携するためには、他のジオパークのことも勉強して、その中で果たす役目を総合的に考える必要があるでしょう。

私たちが思っている以上に、ジオパークに寄せられる期待は大きいものです。各ジオパークの力を総動員して、期待に応えていきたいと思います。

写真は阿蘇中岳噴火口です。お気に入りの一枚…!

Pocket
LINEで送る

コメント

comments