上毛かるた「く」――草津よいとこ薬の温泉。『温泉』部分は『いでゆ』と読みます。よそ者を判別するために仕掛けられたトラップだそうです。グンマ県恐るべし。(たまたま手にしたマンガがグンマ県に関するものでした。面白かったです。とても勉強になります)
草津温泉、行ってきました。
同行者の体調不良により、温泉を体で楽しむことはできませんでしたが、湯畑のそばの足湯は気持ちよかったです。
積もった湯の花の量にも驚きますが、深みのあるエメラルドグリーンがとても見事で……!美しいですね……素晴らしいですね……
割とこっちも負けてないもん、と思いながら眺めていました。※写真は湯だまりの量が多い時の中岳噴火口です。
このエメラルドグリーン、どうしてこのような色になるのかというと、青磁器の釉薬の変化と同じ化学反応が起こっているから、だそうです。化学式は忘れました。
こちら、映画「テルマエ・ロマエⅡ」のロケ地でもありました。湯畑を囲む柵に、草津に縁のある方の名前がこのように載っているのですが、よく見ると……ルシウス・モデストゥスさんのお名前も。源頼朝に木曽義仲が並ぶ中で、いっさいの引けを取っていません。
原作者のヤマザキマリさんとは、私自身の名前が近いこともあって親近感を覚えます(笑)。
気持ちのいい温泉と、楽しい街。土産物屋だけでなく、こういう遊び心のある楽しさも、自分たちの推し温泉で見出していきたいところです。