進撃の巨人 実写映画の予告を見ました

突然こんなタイトルの記事が紛れこんじゃってスミマセン(笑)。

先日、映画を観に行ったのですが、予告に『進撃の巨人』の実写版が出ていました。

もうすぐ公開になるんですね。原作、アニメ共に大人気の作品ですが、実写化にはいろいろな意見が見られます。個人的にはとても楽しみです。

作者の諌山創さんは、阿蘇のおとなり、大分県日田市のご出身です。作中の某登場人物が方言で喋るシーンがあるんですが、妙に親近感があるなと思いました。

だからというわけではないのですが、作中で出てくる大きな壁は、もしかして阿蘇の外輪山から着想されたのではないかという話があります。あるドミトリー宿のオーナーは、談話室に進撃の巨人のコミックスしか置いていませんが、お客様が進撃の話で盛り上がると、いつもその仮説を持ちだしてくるのです。

確かに、里から見た外輪山は、壁のようにも見えます。外輪山の露頭の話をするときも、専門用語で「外輪壁」といいますし、あながち的外れな話ではない気がします。いつか作者さんにも聞いてみたいところです。

さて、この実写版の映画の撮影は、一部を阿蘇で撮影されています。地元の新聞でも紹介されてましたし、あの進撃の巨人の映画の撮影に阿蘇が使われるなんて光栄な話です。ただし私の話はここでは終わりません。

予告編で、ちらっと映った、1秒にも満たない一瞬の、それだけで。

撮影に使われた草原が阿蘇だと、はっきりわかって、めちゃめちゃ興奮しました!

どのへんにカメラを置き、どの辺りに役者さんが立ったのか、全部、その一瞬だけでわかってしまう。我ながら、すごいなって(笑)。

そういえば『ラスト・サムライ』でも同じ感覚がありました。2秒くらいの風景にやけに胸が騒ぐ場面があって、あとで確認したら根子岳を高森側から見た景色だったっていうのが。

説明しづらい嬉しさがありますね。わかったからどうなのと言われれば、全くおっしゃる通りなのですが…

というわけで、映画『進撃の巨人 実写版』、皆様、阿蘇の景色を見に、是非ともご覧ください!

(映画のおすすめ文句としては間違いなく大間違いですね!)

※ちなみに、映画の撮影スポットは、牛馬を放牧する牧野という管理地の中のため、立ち入りはできません。ご注意ください。

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