野焼きボランティア研修スタート!

IMG_9192-270x202お久しぶりで申し訳なくごめんなさいです。毎週末ジオジオしすぎて、記事を書くのを怠っておりました。

12月最初の記事は、野焼きボランティアについてですん!

2011/ 3/19 13:59

例年、2月に2回ほど行われている野焼きボランティア研修ですが、なんと今年は12月から一発目の研修が行われる運びとなりました。申し込み期限は過ぎていて、開催も12月6日と、完全に紹介のタイミングを逃してからのお知らせで申し訳ありません。

以前に、この記事で、産山村のうさぎ追いと一緒に紹介させていただきましたが、覚えていらっしゃるでしょうか?まだ見てないひとはこちらの記事もチェックしてみてください!現時点では、次回のうさぎ追いの情報もまだ出ていませんが、発表は間近と思われます。

さて、ここで今一度、いち野焼きボランティアとして、野焼きについて語らせていただきます。

私が野焼きボランティアに登録したきっかけは、阿蘇の自然の中で仕事をしていたことです。私は阿蘇の景観を資源とした観光業に携わっており、この美しい景色に養って貰っているという感謝の思いを日々募らせていました。養ってもらうだけではなく、自分がこの阿蘇の自然に恩返しをしよう、何か力になることがあればと思っている時に、野焼きボランティアの存在を知り、研修を受けてボランティアに登録しました。

私がボランティアに登録した頃は、研修は二日がかりでした。一日目にたっぷりと座学をやったあと、二日目には内牧の本塚、灰塚に集合し、実際にプチ野焼きを行っていたんです。小さなエリアですので2時間とかからず焼き終わってしまうのですが、炎の偉大さと恐ろしさ、そして、阿蘇の草原への尊敬が身に着いたと思います。

今の研修では、実際に野焼きを行うことはしませんが、1日だけ朝から夕方までみっちり学べば登録できて、忙しい現代の方のスタイルに合わせていったのではと思われます。

その後、野焼き本番にも無事に参加しましたが、春になって草原が緑色になるときに、

「自分が草原に火を入れたから、こんなに萌えているんだ!」

という熱い思いが湧きあがってきました。そして、千年続いた文化の、そのうち一年を自分が継いだこと、今後も野焼きを続けていくために、後の世代に継いでいくために、もっと頑張っていこう、という、そういう気持ちになりました。今でも、野焼きの写真を見ると、最初の野焼きのときの苦労や、感動を、思い出します。

野焼きボランティア研修については、まだこれから続報があるようです。すぐにお知らせしたいと思いますので、このブログをご覧の皆様は、来年の手帳の2月のページに野焼きの予定を入れられるように、準備してお待ちくださいませ!

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