さて、桜島の火映現象のニュースから舌の根も乾かぬうちに、桜島の方々がどれだけポジティブに火山と向き合っているかを紹介したいと思います。
その名も、灰フェス!
7月25日(土)、桜島公民館と桜島火の島祭り多目的広場の2会場で行います!
さて、その気になる内容ですが。まずはこちらから。
スポ灰。
毎日のように降る灰は、やはり地元にとっては厄介者。専用の袋に入れて決まった日に出す、ああめんどうくさい。それを、逆転の発想でスポーツにしちゃったのが、このスポ灰です。3人ひと組で15分間、灰集め。先日の公開練習で世界記録も出ちゃいました。なんとも灰テンションなスポーツです!
申し込み締め切りは7月10日、となっていますが、定員に空きがあるため、先着順で受付を続行しています。れっつちゃれんじ、しちゃいませんか?
えー、そんな汗むさいのイヤだ!というかた、ご安心ください。ちゃんと目に優しいパートもご用意しています。
灰ドルと灰タッチ❤
火山が噴火したら、灰(ハイ)タッチ!今年は、灰タッチを盛り上げてくれる灰ドルHAI48も参加します♪
噴火が楽しみになりそう。というか噴火しろって思っちゃいそう。思っていいんです。お山と一緒に盛り上がっちゃいましょう。
そんな浮ついたイベントなのかと呆れたアナタ、ご安心ください。ちゃんと文系な催し物もカバーしているのが、この灰フェスのすごいところです。
灰句。
火山灰や噴火をテーマに、5・7・5形式で思いを綴る…それが灰句。優秀作品をちょっとだけご紹介します。
「雨降れば 灰玉おどる 裾模様」
細やかな感性と観察力が、火山灰へのいとおしさを余すところなく描いていますね。名灰句です。やんちゃな弟を見守る姉のような気持ち。しょーがないなぁ、もう。みたいな。
思い付いたら、どしどしとフェイスブックからご投稿ください。「#灰句」タグをつけてタイムラインに投稿するだけでおっけーです。
桜島大根役者
「演技の下手さと桜島への愛はギネス級」とうたわれる桜島『大根』役者の皆様が、火山のある暮らしの楽しさ、素晴らしさを伝えたり伝えなかったりするエンタテイメント。
どんな愉快な劇が見られるか、今からワクワクが止まらない…! 一見の価値ありまくりです。
ほかにも、灰に親しむ催し物が満載。火山灰に触れて、心の底から大笑いすること間違いなしの灰フェス。みなさま、ぜひぜひぜひとも、ご来場くださいませ!