少しずつ、少しずつ、いつも通りがもどってきています。
JR九州、豊肥本線阿蘇～豊後荻間7/9運転再開 – 特急「九州横断特急」も運転 マイナビニュース
普通列車は宮地駅までの運転となり、宮地～豊後竹田間で通常と同じ下り・上り各5本の列車が設定される。特急「九州横断特急」は阿蘇～別府間で3往復運転され、普通列車の運転されない阿蘇～宮地間は快速列車に。全車自由席で、車内販売は行わない。
阿蘇駅までではありますが、明日、久しぶりに、カルデラ内に踏み切りの音が響き渡ります。九州ふっこう割も始まり、夏休みも間近。観光に来る方が、少しでも思い出をたくさん持ち帰っていただけるよう、現地でも頑張っていきたいと思います。
そして忘れてはいけないのが、南阿蘇鉄道。先日、動きがありました。
南阿蘇鉄道復旧へ前進 – JR九州上場、留萌～増毛間廃止日繰上げ マイナビニュース
熊本地震で被災した南阿蘇鉄道について、復旧の光が見えてきた。新聞報道によると、6月28日の閣議で南阿蘇鉄道の復旧調査費として約2億円が割り当てられたという。これは2016年度補正予算に盛り込まれた熊本地震復旧等予備費から支出される。
調査に税金をかけておいて復旧できないとなると無駄遣いになってしまう、という責任感も、取締役会にはあった、とも報じられており、現地が一気に復旧へまとまりだした様子が伝わってきました。
まだ調査だけではありますが、貴重な観光資源として（もはやいち交通手段でなく！）南阿蘇鉄道の復旧が望まれていることは、とても心強いことです。これからも引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
